Aug 28 2008

日本華人教授会議代表 朱建栄氏 挨拶   

Published by 事務所

日本華人教授会議 代表 朱建栄

 

 このシンポジウムが目指すものは、簡単に言えば三つあります。 
第一は「共同知」という言葉にあります。哲学用語で公共知という言葉がありますが、私たちは特に日本と中国の「知」についてその共通点を求めていこうということでこの名前を使いました。この「知」というものすなわち知性、知恵、知識、さらに知的所有権などを含めて日中がどのように共有していくかが永遠の課題であり、また、私たちがささやかな努力を通じて特に一緒に求めていきたいものであります。

 次に、この会議は今日、北京から二人の方をお招きしました。二人は中国政府の経済担当の責任部門にある方ですが、二人とも日本に留学、研修に来られた経験があります。この20年間中国人はいろいろな側面から日本の近代化を勉強させていただき、彼らの多くは中国に戻って中国各地・各分野に花を咲かせ始めています。この20年余りのそのような日中交流の成果をどのように受け継いで発展させていくのか、それも今回の会議の一つのねらいであります。
 三番目ですが、私たち日本華人教授会議がこの会合を主催させていただきました。ご存知のように今、日本にはあわせて50万人の中国人が在住しています。時にはマイナスのネガティブなことも聞こえてきますけれども、それは全中国人の中ではごく一部のことであって、大半は日本の法律を守り日本社会の一員として、日本の発展、日中関係の発展にささやかな貢献をしているところです。その知的な蓄積の一部として今、日本の大学だけで中国人教授が600人以上います。さらにいろいろな研究所・研究機関他にも多数の研究者がいます。私たちは今回の会議を通じて皆様の協力を得、特に大先輩たちの発表の中から、これからどのように努力していくのかの励ましとヒントを見出したいと思います

 

 

 

 

 

 

 

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